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発表会だから練習頑張ってよ!は言わないようにしています。
ここ最近気をつけていることがあります。それは
発表会に向けて練習頑張ってよ!
って言葉を言わないようにしています。人によるけど
自分から今年は少し挑戦したいと言って曲を選んだ子や、中高生以上大人の方には「ここに向けて練習に取り組んでくださいね」「具体的にいつまでにどんな状態で弾けていたいかを考えてもらったらお手伝いします」というようなことを言います。
お母さんから「先生もう少し練習するように言ってください」と言われた場合は、なんでできないか掘り下げます。子供のやらない理由が知りたいです。基本怒ることはないです。
習い始めや、小学生には「発表会のために練習してください」という言葉は脅し文句かなって思います。
レッスンに同行してくださっていて「発表会に向けて練習頑張ろう〜」と思ってくれるのはいいんです。
『がんばろ〜!』の自発的なのと
『させてくださいって言われた…させないと〜…』の他動的なの
この差です。
発表会だから練習させてくださいって言われると、発表会嫌になる保護者の方出てくると思うし、保護者の方がしんどくなったら子どもはもっとしんどいよな…っと思います
曲選びから途中のメンタルケア、仕上がりまで精一杯指導しますよ。
でも発表会で間違ってしまうのも経験です。私(先生)のための本番じゃなくて、生徒さん自身の本番なのです。そして何事も無駄なことはなくて、経験。
成功も失敗ものちに生きます!
じゃぁ母は家でどうすればいいのさ!なんて声かけたらいいのよ?(保護者のとしての心の声)
お家では「どんなドレスにする?」「今年は何色がいいかな?」「靴のサイズ大丈夫かな?」「ネクタイにする?蝶ネクタイにする?」「半ズボンにする?長ズボンにする?(ズボンて言わないのかな?パンツのことね)」「ジャケット着る?ベストで弾く?」とか話しながら、「イメージしたいから、ちょっとママに聴かせてよ〜」って楽しいことを家族で想像して過ごしてください。
そして聴かせてくれたお子さんに「すごい!知らないうちに上手になってるやん!」と褒めてあげてください。これはたまにしか聴かないパパの方が効果的かな?
また褒められたいからもっと上手になることでしょう。
この場合練習時間にあんまり変化はないかもしれません、家での練習時間は変わらなくてもレッスンでの取りこぼしがなくなるってるんです。
もし褒めるようなとこがない演奏だったら…まずは探して!ちょっとでも良かったところを!いい音出してたら音を褒める。姿勢。指の形。感情の込め方。
あとは「ママ〇〇(ちゃん・くん)が発表会で弾くの楽しみやわぁ、きっと弾けるよ!」と励ましてあげてください。
「そんなんでする?」と思ったお母さん、まぁやってみて。
子どもは賢いです。自分の状態割とわかっています。
なので練習を始めることだと思います。レッスンで先生のお話を今までより真剣に聞くことと思います。
子どもはママに褒められることが一番嬉しいんです。
上手になったなと思って色々お話聞いていると「ママが一緒に練習してくれた」「ママがもうちょっとで弾けるやんって言ってくれた」「ママが…」「ママが…」
結局ママなんかい!って思うときがあり、ママに勝るものはないなぁと思います。
先輩ママが教えてくれたことを、自分の子にも応用したいと思います。
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