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練習したらどんないいことが起こる?
「練習してねと言っても生徒が全然練習しなくって…」とおっしゃる先生がいらっしゃいます。
「練習してね」で練習したら楽ですよ^^;
なんで練習しないの?練習しないと上手にならないよ?練習してね。は私も言ってました。
今は「どんな練習ができた?」と聞く様にしています。
「どんな」を言いたくて自ら今週の練習を振り返ってると感じますし、練習できなかった時は言い訳を大切に聞いています。
そもそも練習するつもりがない子ってあんまりいないはずで、皆しようと思ってるんです。
面白い言い訳してくれた子は、「大丈夫!世の中渡っていける」という。(こういう子大好き)
真面目に言い訳した子は「そっか、それはできないね。」と同調し、解決策を引き出す。
言い訳できない子は「言い訳大事だよ、やりたくなかった、わからないも大切なメッセージなんだよ」と一緒に言い訳考える。
「練習したらどんないいことがあるかな?」ということを具体的にイメージしてもらえる様お話しします。
もちろんやり方がわかっていなければできませんが、きっと先生はどうやって練習するかということを教えてくれているはずです。
先週よりも少しでも自分から向かおうという気持ちになる声かけの仕方が大事なんじゃないかと思います。
子供がなかなか練習しないと思っているママへ
子供が練習しないと思っている親御さんも少なくないはずです。
お家の人には「練習しなさい」を「ママ、〇〇ちゃんの弾くピアノが聴きたいなぁ」「こないだ丸になった曲パパに弾いてあげたら?」などに変えてみてください。
普段あんまり練習していない子には短い簡単な曲を勧めてあげてください。←ここポイント
ほとんどの子が調子よく弾き始めるはずですから。
そのあと「ありがとう」とか「上手でびっくりした」とか「また聞かせてね」などの言葉かけをお忘れなく←ここめちゃめちゃ大事!
こちらは最近聞いた実際の体験談
「動画録ろうか?」も効果があるようです。
自粛中、おばあちゃんに送ろうとママが提案したら、「間違えたくないから練習してから録る」ということになったと。
もう一つ
リモート授業の音大生の譜読みの速度が早くなりました。
彼女はオンライン授業で動画を提出する様です。「間違えたら撮り直してしまいます、なので自然と練習が増えてます」と。
結論は
誰しも(私も)皆、ほめてもらいたいんですよね。特に小さな子供さんはママやパパがほめてくれることが一番の喜び!その気持ちを大切に。

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